写真:所沢キャンパス
<教員・研究員等> 7名
・井上真(人間科学学術院・教授)
・佐々木俊介(平山郁夫記念ボランティアセンター・講師)
研究テーマ:「ダンプサイト・ウェイスト・ピッカーの生活とリサイクル」(アジア)
「伝統的な知恵」と「近代的な知識」を活かした縮災社会の制度設計」(日本)
・稲井啓之(人総研・次席研究員/学振RPD )
研究テーマ:「中部アフリカにおけるボコ・ハラムのテロ活動による水産業の
変容に関する研究」
・佐野洋輔(人間科学学術院・助手/受入教員:柏雅之)
研究テーマ:「インドネシア・プナン社会における沈香資源の利用と保全−
商業狩猟採集を基盤とする地域発展へ向けて」
・有田ゆり子(人間総合研究センター・招聘研究員)
研究テーマ:「非木材森林産物を用いた森林保全や貧困削減等の開発協力施策の
有効性の検証-開発学と林学のトレンドとの関係性に着目して」
・藤城一雄(人間総合研究センター・招へい研究員/
JICA筑波センター・次長兼総務課長)
研究テーマ:「中米地域におけるODAプロジェクトによる住民の行動変容-
環境保全及び農村開発プロジェクトを事例として」
・大橋麻里子(学振RPD・京都大学東南アジア地域研究研究所)
研究テーマ:「メキシコにおけるトウモロコシ食文化「タコス屋」と「家庭料理」」
「動物福祉時代のラテンアメリカ地域参加型闘牛」
<博士課程> 3名
・髙橋沙織
研究テーマ:「Community Based Tourismが社会関係資本に与える影響:
ブラジル北東部海岸地域を事例として」
・田中実里
研究テーマ:「内発的発展論からみた養蜂業の役割−沖縄県本島を事例に」
・加治貴
研究テーマ:「階層化を取り入れた水資源・流域ガバナンスの構想-
開発途上国への効果的支援を目指して」
<修士課程> 1名
・中村まな美(2年生)
研究テーマ:「小笠原諸島におけるウミガメの利用と保全の関係と両立要因」
<卒研ゼミ> 6名
・宇田川紗希 ・横山桜 ・勝間亮太
・兒玉謙太郎 ・齋藤洋佑 ・藤澤朝陽
<専門ゼミ> 7名
・堺雄一朗 ・白澤佑奈 ・劉一晨(リュウ イチェン)
・若林勇真 ・竹内崇視 ・宮島裕大 ・江﨑智哉
- Teachers and Researchers, etc.: 7
INOUE Makoto (Professor, Waseda Univ.)
SASAKI Shunsuke (Assistant Professor,
Waseda Univ.)
INAI Hiroyuki (Junior Researcher, Waseda Univ.)
SANO Yosuke (Research Associate, Waseda Univ.)
ARITA Yuriko (Adjunct Researcher, Waseda Univ.)
FUJISHIRO Kazuo (Adjunct Researcher,
Waseda Univ. / Deputy Director General,
JICA Tsukuba)
OHASHI Mariko (Restart Postdoctoral (RPD)
Research Fellow / Center for Southeast Asian
Studies, Kyoto Univ.)
- Doctor course students: 3
TAKAHASHI Saori, TANAKA Minori,
KAJI Takashi
- Master course student: 1
NAKAMURA Manami
- Senior: 6
UDAGAWA Saki, YOKOYAMA Sakura,
KATSUMA Ryota, KODAMA Kentaro,
SAITO Yosuke, FUJISAWA Asahi
- Junior: 7
SAKAI Yuichiro, SHIRASAWA Yuna,
RYU Yichen, WAKABAYASHI Yuma,
TAKEUCHI Takami, MIYAJIMA Yudai,
EZAKI Tomoya
今年度のゼミ・オリエンテーションでの集合写真:学部と大学院(2024.4.18)
The first seminar for the students of undergraduate and graduate schools in this fiscal year.
井上ゼミの年間行事 (2024年度)
Annual Events
05月26日─農村実習:茨城県つくばみらい市にて。田んぼアートの田植え作業。協力:NPO法人古瀬の自然と文化を守る会。
09月29日-10月02日─山村合宿(3泊4日):山梨県早川町にて(石積み作業の手伝い)。
10月14日─農業実習:5月に植えた田んぼの稲刈りなど。
10月26日─まこカフェ 2024(井上ゼミ関係者の集い:講演会+懇親会)。
11月30日─環境社会学ゼミ首都圏インカレ報告会:参加大学の卒業研究中間発表と質疑応答。
01月23日─卒業研究発表会、終了後に送別会。
楽しく! 厳しく! 温かく!
Try enjoyably, study intensely, and act warm-heartedly!
私は常に学生の良きファシリテーター(側面支援者)でありたいと思っている。すべての研究には独創性・個性があるから面白い。したがって、論文指導においては学生のやりたいこと、あるいは個性を伸ばすために、いかに効果的なアドバイスを与えることができるかがポイ ントとなる。画一化、あるいはマニュアル化された教育はそぐわない。 そして、なるべく学生と一緒にフィールドへ行きたい。現場での行動 や議論は何よりもまして有効な教育だと思っている。
井上ゼミのモットーは、「楽しく、厳しく、温かく」である。まず、 学生には努力・挑戦を楽しんでもらいたい。私はゼミをはじめとする大学生活を学生が楽しめるような環境を整えたい。次に、学生には自らを律しつつ研究に真剣に取り組んで欲しい。私は学生に対して学問的に厳しいコメントを心がけたい。最後に、学生には傲慢にならずに正義感を持って温かい心で人と接して欲しい。私自身は、学生が最後に泣きついてこれるような温かい駆け込み寺でありたい。
最近出版した書籍3冊
The latest three books
Raza Ullah, Shubhechchha Sharma, Makoto Inoue, Sobia Asghar, Ganesh Shivakoti (eds), 2021. Natural Resource Governance in Asia: From Collective Action to Resilience Thinking. Elsevier, 443pp.
Makoto Inoue, Kazuhiro Harada, Yasuhiro Yokota, and Abrar Juhar Mohammed (Eds), 2021. Participatory Forest Management in a New Age: Integration of Climate Change Policy and Rural Development Policy. University of Tokyo Press. 309pp.